今イチバンのお気に入りカレーは、 今春、開店一周年を迎える 「ホンジツノカレー」
地下鉄北18条駅から3ブロックほど歩く、決して利便な場所ではないけど、 足が向く。
気取らないビストロ風なインテリアは、里帰りしたような。
「十勝産ワインポークの角煮カレー」¥1200
さらりとしたルーは、シャバシャバとは違う。野菜がとろけた、ポタージュスープのような贅沢さ。 ほろりほどける角煮は、しっかり肉の旨味を閉じ込めた洋風。
付け合せが、面白い。 ザブジ、アチャール風だが、上品な酸味と塩気。赤い干しエビは辛味と海味を添えて劇的な味変となる!これはすごい!
有名スープカレー店を渡り歩いたマスターの腕は確か。 開店当初封印していたスープカレーだったが、日替わりで出し始めるとたちまち人気に! 「チキンスープカレー」¥1200
サラッと深旨。出過ぎないスパイス使い、賛否あるかもですが、ボルシチとかハンガリアングーラッシュみたいな深く染み入る旨さを感じる。
付け合せの辛干しエビが旨味スープに混ざると、香ばしい至福の味変に。
柔らか鶏ももどっさりでお腹いっぱい! スープカレーはレギュラーメニューに昇格し、筆者の心の味となりました♡
「十勝産ワインポークのスープカレー」¥1350
初期の頃よりさらにスープストックの旨味が増した感想。 マスターが勤めていたどちらのスープカレー店とも違う味な気がする。 北米や欧州のグランマの味というのかなあ、マスターの優しく実直な人柄がにじみ出ているというか。
祝・Otone掲載! 前訪問時少しくお話させて頂いた筆者の事を記憶してくださって、クッキーを出して頂いて。ありがとうございます😊
趣向を凝らした日替わりカレーも人気、インスタでチェックを。 これからも、ホンジツノカレーがフルサトノカレー🥰 【ホンジツノカレー】 札幌市北区北20条西4丁目1−3211:30〜21:00(15:00〜17:30中休み)月曜定休 テイクアウトあり、woltあり 駐車場店前1台分あり、近隣にコインパーキングありhttps://www.instagram.com/honjituno_curry?igsh=MXJ6ODdjZXByZHE1Zw== https://honjitunocurry.wixsite.com/honjituno-curry
【カリースタンド】月寒でパワーアップ!香ばし辛旨青唐辛子カレー
大通の四プラ裏手にあった「ポップタップスタンド」
あの香ばし旨い青唐辛子カレーが…
月寒でリニューアルスタート!おなじみのロゴもそのままです。
36号線から少しだけ入った札幌第一高校正門すぐ近く、民家を改造した温かみある店内は、
2つのスペースに分かれていて、奥のエリアからは若人たちの賑やかな笑い声が聞こえてきました😆
券売機で食券を購入するスタイル。
お一人様専用席も用意されてますよ。
迷ったけど、新しもの好きのチョイスで!青唐まぜカリー¥950。
中央に生卵が鎮座。関西風なルックス!
まずは、まぜカリーのみを。
ああ、ついにポップタップのカレーと再会できたಥ‿ಥ香ばしい風味は、赤唐辛子の辛さとは違う、青唐辛子独特のもの。
これが、たまらないんだよね。
生卵と混ぜ混ぜするとマイルドなクリーミーテイストに。辛いの苦手な方にオススメ。
付け合せのサラダには、カリカリチーズがon。これもさりげに美味い。
折しもオープン直後に取材を受けた「タカトシランド」9月1日O.A放送中の時間帯に訪問。スタッフの皆さんも色めき立つカリースタンドでした!
2023/10/20再訪。 実は一番好きなのは「カリーパスタ」
生卵トッピングしてジャスト¥1000。
シャバっとしたカレーと合わせるとスープパスタっぽくさらっといだける。
香ばしい唐辛子の風味にガリっとハーブ&スパイスにぶちあたる大人の味。 「ポップタップスタンド」の時より、調和の取れた満足感あるメニューに昇華している。少し残ったルー用に、ちょこっとご飯のサービスもあるらしい(≧▽≦)まさに悪魔めし〜〜〜
札幌のソウルカレーになるんじゃないかと思うくらい、食べさルー?(笑)カレーです╰(*´︶`*)╯
月寒中央駅徒歩数分、駐車場あり。
【カリースタンド】
札幌市豊平区月寒西1条10丁目1−8
11:00〜20:00(14:30〜17:30中休み)
火曜定休
駐車場5台分あり
https://instagram.com/currystand.2023?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
【アジトハチャム】名店の遺伝子ひと匙…こってり大満足スープカレー!
発寒のスープカレー店と言えば、すっかりここが定着しましたね。
発寒中央駅前通りにある「アジトハチャム」
3年ぶりに訪問しました!
発寒北商店街の事務局も兼ねる場所に店を構えます。
「アジトハチャム」の看板の方が小さいけど…ココね!
スノボとギターのリペアショップも兼ねている。粋な趣味人のマスターは発寒人。
商店街のPRを買って出た新聞記事がおいてありましたよ。
以前は普通にランチチキンを頂いたんです。今回は、スペシャルメニューにチャレンジ。
10食限定のパイクーカリーに決定!
マスターは、藤野の名店・藤乃屋の支店にいた方。
鶏出汁、炒め玉ねぎから生み出された、こってり、ぽってりしたテクスチャがたまらないあの味!
藤乃家と違うのは、魚介出汁が濃い目に出ているところ。
本家のままではない、オリジナリティのある味わいだ。
パイクーは、豚のあばら肉。パイコーとも言う。スペアリブにならない端っこの部分かな。
これが、まあ、旨い!!!
スジの部分までホロホロ。ちょっぴり味付けされてるのが、タップリIN♡
底から出てくる出てくる…10個は入ってたと思うよ。ブーちゃん好きにはたまらないボリューム♬
半殺しのマッシュポテト。藤の家の遺伝子がここにある。
こってりたっぷり、満腹中枢大満足のスープカレーです!
この度のパイクーカリーは、パイクーが10個入って¥1150、ライス小盛りで−¥30。お求めやすすぎるね。藤乃家もそうなのよね、申し訳ないお値段なの。
魚介出汁の効いた、メンズライクなこってりスープカレー、元気出るな〜2023年8月訪問!
改装され、スッキリと大人な雰囲気に変身。
大好きなパイクーカリー¥1250にココナッツスープ¥100でいただきました〜辛めに甘ココナッツかけ合わせて、甘辛こってりサイコー٩(๑´3`๑)۶ 豚に良く合います♫
インネパカレー屋さんに、人気スープカレー店の無人販売店まででき、カレーロードとなったハツキタ商店街ですが、 筆者のアジトは…ここ!変わらぬ老舗の味をどうぞ(◍•ᴗ•◍)
【AJITO Hacham】
札幌市西区発寒12条3丁目4−13 ハツキタminiマルシェ内 あずみビル 1F
11:30〜22:00(火曜定休)
店前駐車場2〜3台あり
近隣に大型店あり
テイクアウトあり
https://ajitohacham.jimdofree.com
【カリー暮らし】琴似の週末が待ち遠しい〜女性店主の間借りスパイスルーカレー
ソウルフード・スープカレー優位の北海道ではありますが、
ここ2,3年でトレンドのルータイプのスパイスカレー店がずいぶん増えました。
「カリー暮らし」は、コロナ禍前にオープンした先駆け的存在かも。
JR琴似駅近くの、マンション1Fの飲食店街。帳を下ろす昼間、ひっそりと灯る明かりがある。
「オステリアトーノ」で金土のランチタイム間借りのスタイルで営業を続ける「カリー暮らし」
春が迎えてくれました☺️
看板の赤ワインカレーに、月替りのカレーが楽しみなあいがけ♡
今月のカレーは「牛粗挽肉のキーマ」¥1200
右の赤ワインカレー…フルーティな酸味が爽やかで地味にクセになる。親しみやすいルーカレーの一段上を行った感じ。誰の舌も虜にする極上カレー!
軽い風味ながらスパイス感あるキーマは重厚な赤ワインカレーと好対照。
彩り良い3色の付け合せ。真ん中のカッテージチーズはカレーに濃厚さをプラス。これもクセになるのよ〜
4月からパパドが登場。香ばしいテクスチャがプラスされ、パワーアップしました!
マンスリーが楽しみで毎月足が向いてしまう…12月の月替りは「マッサマンカレー」
店主の気まぐれでもうひとカレー。「ひよこ豆のカレー」優しい口当たりで美味だった!
2月は「サグカレー」
青いほろ苦さがさり気ないアクセントでうなる旨さ。
結局毎月のように足を運んでしまうのよね〜固定ファンも多く、13時過ぎると売り切れになってしまうこともあったのでご注意を。
丁寧に創り出される絶品スパイスカレー、まさに手仕事。カウンターの奥で黙々と鍋に向かう店主さんが繰り出す次のカレーは…如何に?
目が離せません!
令和5年8月追記。2023年7月中旬より、平日ランチ&週末夜営業スタートしたと聞いて、訪問してきました!
3種盛り¥1300をオーダー。
8月の月替り、イカととうもろこしのカレー。イカのお出汁がたっぷり、とうもろこしの甘さと絡み合い、今までにない粋な組み合わせ。北海道っぽくてナイス!!
間借りからスタメン登板になった「カリー暮らし」
遅い時間までスパイスカレーをいただけるお店としても貴重です。
末永く通わせていただきます☺️
【カリー暮らし】
札幌市西区琴似1条1丁目7−6 コスモレジデンス 1F オステリアトーノ内
11:00〜15:00(ランチ水曜定休)
18:00〜24:00(金土)
18:00〜22:00(日)
営業日は以下で確認要
https://instagram.com/currygurashikari?igshid=YmMyMTA2M2Y=
【bum curry&cafe】小樽のひとが紡ぎ出す…美味スパイスカレー!
夏の小樽、活気を取り戻した港町!
観光客でごった返す運河沿いから少し離れ、
旧本のアロマ漂う小樽文学館の前を通り、旧手宮線沿いエリアへ。
「bum curry&cafe」は、元は酒場長屋だったレトロな雰囲気の゙中佇んていた。
滲み出る熟成された昭和感。町並みと一体になったタイムスリップ感は、
小樽ならではですよね。
カレー好きの店主さんが出すスパイスカレーが好評。
合い盛り¥1300を。
赤い辛口チキンと、白い甘辛アサリ鶏キーマ。
ココナツの柔らかミルキーな風味に、アサリのシーフード感。う、うま〜い!
インドカレー風チキンはピリリと辛口。黒マスタードシード、ホールクミンなどスパイスもしっかりin。
トッピングに、じゃがいもと酸味の付け合わせで盛り付けもそそる。和みと旨味ある味わいだ。
小樽っ子の店主さん、かつてグラスを傾けていたお店があった場所を借り受けて、一念発起で昨年開店。
雪の多い地域柄冬の間はクローズし、他の仕事についていたそうです。
雪のない季節のみ限定の、絶品スパイスカレー。
まさか、寿司の町小樽で、こんなに美味しいスパイスカレーに出会えるとは!
廃鉄路が繋ぐ歴史のロマンに思いを馳せるひととき…小樽の美女(ひと)が信念貫き創り出す、旨いスパイスカレーに会いに行きませんか?
【bum curry&cafe】
北海道小樽市色内1丁目14−4
11:00〜20:00(月曜定休)
11:00〜15:00(日曜)
詳しい営業情報はinstagram@bum_curryから
https://instagram.com/bum_curry?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
【咖哩食堂PACE】洋楽名盤と共に!美味スパイスカレーを愉しむ極上の時間
華金✨
おつカレー様は、とっておきの場所で。
普段は乗らない青い地下鉄で降り立つ「東区役所前」
旧い高層団地街の真ん中に、長い間地域に親しまれている横長の飲食店ビルがある。
飲み屋さんに挟まれた場所、温かい灯火の「咖哩食堂PACE」
大好きな音に迎えられた初訪問。
youtu.be「The Nightfly/Donald Fagen」1981年に大ヒットした洋楽の超名盤です。洋楽好きの筆者が、無人島に持って行く10枚のうちの一つ…もう、それだけで…心がホワンと( ◜‿◝ )♡ カレーは5種類。2種類チョイスしてあいがけ¥1400が人気。ポークビンダルーとラムキーマを。一糸乱れぬ盛り付けと佇まい。
マスターの美学が光る。
酸味と辛味が絡み合ったポークビンダルーはうなる旨さ。
肉の旨味が楽しめるラムキーマは繊細な味付け。クミンの余韻が心地よい。
付け合せのうずらの卵のアチャールは、潰して濃厚なコクをカレーに加えても良き。
細かく刻んだ野菜のアチャールにはグレイン入り。麦かな?プチっと心地よい食感。
別の日の華金は、この組み合わせで。
看板のバターチキン&チャナマサラ。
バターチキンは、まったり舌を満足させる濃厚さ。
チャナマサラは対象的にワイルドな辛さのチリタイプ。お互いを引き立てる組み合わせだったかな。
全く無駄やスキのないインテリアにして、すーっと静かに落ち着ける空間。
カウンターの奥のお二人様席。
フックやコンセントがつけられていて、限られた空間に工夫を凝らした秘密基地になっている。 ある日のフォーク風音楽。
youtu.be「Late For The Sky/Jackson Browne」
Google君に問うてみたらこれも1974年の超名盤。
こっち方面には疎いんですが、角のとれたギターの音色がナチュラルでホッとするひと時を演出してくれた。ジャクソン・ブラウンはまだお元気で活躍中で、2023年3月に来日していたそうです。音楽好きとして、ここで出会えて耳に出来た事に感謝。
音楽好きのマスターが静かに迎えてくれる粋な洋楽カレー食堂。
カレーが美味しいプラスαがある貴重なカレー店と言えるでしょう。
下戸な筆者が羨ましくなるようなクラフトビールの品揃えと、美味しそうなカレーのおつまみもあり。
デート使いにもオススメします!
また行こう〜素敵なカレーと音に会いに(*˘︶˘*).。*♡
【咖哩食堂PACE】
札幌市東区北10条東8丁目2−5 ニュー札東ビル 1F
11:30〜21:30(14:30〜17:30中休み)
日月定休 共用駐車場有り
営業情報は以下で確認
https://instagram.com/curry_pace?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
【久慈咖喱】のどかな景色もごちそう!ほっこり頂く和スープカレー
平日休みを取ったら、絶対に行こうと決めていた…やっとその時が キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
国道12号、幌向駅の手前にセイコーマートが見えたら、すかさず右折。 道なりに左側へ進むと、モダンな一軒家風な建物が。
12時10分。残りの一台分に滑り込み!
春休み中、家族連れやお子さん連れで満席になりました。 今月のカレーと決めてきた!
薬味八丁味噌の粗挽ポークキーマ¥1380に、春キャベツのポリヤル¥100と牡蠣と塩昆布のアチャール¥130で、 和スープカレー御膳完成!
食欲をそそる木漏れ日色(*´ω`*)
スープを一口。さっぱりした村上味をベースに、和が絡み合う。
八丁味噌のほんのり濃厚な風味と、削りがつお。噛みしめるひき肉にシャリッとレンコンがアクセント。
付け合せたポリヤルの薄甘感の正体はココナツファインだったのか! 牡蠣も絶品。これだけでご飯がイケちゃうやつ。
厚揚げと揚げなすがしっくりくる和風にして、上品なスパイス感。半熟卵は最後まで生かしておいて、ブッコミご飯のおじやに(≧▽≦)至福にて完食。
切り取った一部分の風景だけ見ると、スウェーデンのの田舎の方とでも錯覚する勢いの北欧風インテリア。
この立地にコロナ禍でオープンして、訪れる人が絶えない良店。ロケーションも含めて楽しませてくれるお店です。
癒やしの一皿を求めて、またはるばるこの扉を開けにきます!
【久慈咖喱】 岩見沢市幌向南3条4丁目297 11:00〜16:00 日曜定休 https://instagram.com/kujicurry?igshid=YmMyMTA2M2Y=