グラタン皿にカレーを盛り付け、チーズをトッピングしてオープンで焼いた「焼きカレー」
カフェ飯みたいな感じで流行りましたよね。
家でもよく作ります。
これはいつか誰かのお土産の「門司港カレー」で作ったヤツ♪
この「焼きカレー」をスープカレーで出すお店があるんですよ。
北18条、北海道大学の学生街。
古本屋さんまだ残ってるんだ〜隣町の学生だった30年前、教科書を探しにきたもんだわ。懐かしい佇まい。
地下鉄北18条駅から北に5分ほど歩いたところにある「カリーヤ アサップ」
スパイスをワインボトルに詰めたパーテーションがお洒落。
金曜の夜、カウンターに座るのは筆者だけでしたが、
テイクアウト予約のお客様、フードパンダさんが待機。
時代ですね。
あったあった。テイクアウトではいただけない、焼きスープカレーをご指名。
限定メニュー出して頂けるってことで、よっしゃ!
「焼きスープカレー パリチキレジェンド骨なし」¥1290レギュラースープ、辛口手前の4番で。
土鍋に、グツグツ、アツアツ。
冷えた体に染みるスープ。
クミンシードがお口に飛び込んできた。爽やかスパイシーな濃厚目のスープ。少しだけ酸味、インドカレーの風味に、前に出すぎない程度に合わせた和み出汁。
パリチキは、ほんの薄く下味がついていて、カレーの味を邪魔しない。パリッと揚げてジューシーさ炸裂。
焦げチーズをめくると、な、なんと!
フランスパンだったのか。オニオングラタンスープに乗っかっているアレですよ。カレースープが染みて…はぁ〜何てステキな発明(*´ω`*)極上の味わい!マスターに拍手!
野菜オールスターズ。根菜が美味しい季節ね。
食べ進むと、スープが濃縮されて、ルーカレーの濃度に寄ってくる。絡めて頂くかぼちゃ、じゃがいもが絶品〜
鍋ヘリの焦げ目もこそげていただく感じ(笑)
シメは、2つあるうちの1つを大切にキープしといたコレを投入。
やーまったく、オニオングラタンスープ状のチーズトーストトッピングは神でした!
ルーカレー、というかインドカレーに接近した、洋食寄りのほっこりした味わいのスープカレーだから活きるんだと思う。
300度のオープンで焼く間の時間待ちも美味しさのスパイス。
ワインに詳しいマスターが作る、チーズが合うスープカレーです。寒い時期に身体の芯から温まる一皿、オススメします!
【Curry Ya ASAP】
札幌市北区北18条西4丁目2−40 BLOOM1F
11:30〜20:00(15:00〜17:30中休み)
月火定休
https://m.facebook.com/curry.ya.asap/