札幌・東屯田通。開拓民「屯田兵」が、明治の初めに入植した時からの、市内では歴史深い地域の一つ。
通りの両サイドは「山鼻地区」と言われ、
すっかりアメリカナイズされた札幌では珍しくなった昔ながらの町並みを、今も残す風景がほっこり来るんだなぁ。
東屯田通の起点、東本願寺裏手あたりから南へ進むと、行啓通りに交差します。
ここの角のローソンから黄色く見えるのが今日のターゲットだ!
「黒岩咖哩飯店 山鼻」
ご存知本店は、大通と西11丁目の間のオフィス街にある、かなりの人気有名店。
今月山鼻に支店をオープンしたと聞いて、心踊りました♫
支店を、円山、ではなくて、山鼻、のセンスにまず一票!
平日11:30…一番乗り(^^♪
まずは撮影と、携帯を構えていたら、次々と入庫するお車のジャマになってしまうくらいで(^人^;)
券売機方式は本店と同じですね!
元ラーメン店の佇まいそのまま。
カウンター席が前後に2列。
この日最初の一皿よヽ(^o^)丿
これに決めてた!
「スパイスカレーパイタン」¥1200
山鼻店限定メニューでごさいます♫
ルーをひとくち。
芳醇なスパイスが、向かい風のように吹き付ける!
少し食べ進むと、
ピリッと黒こしょう、シビレの山椒がくーーっと来てたまらん。
大好きなカルダモンの風味も、爽やか!
トッピングは「辛いラーメン14」さんとコラボのチャーシューが3つ。
柔らかく煮たのを、わざわざ炙って香ばしく出してくれる。
ライスマウンテンのてっぺんでキーマをお味見!
裏っちょには、さっぱりピクルス。
味変しつつ、匙が止まらない〜
カレーリーフでデコレ、エスニック感溢れたルックスでありながら、
魂は日本のルーカレーなのかなとも思う。
和野菜も、ほら、福神漬も合うし。
「パイタン」で、ベースはマイルド、どなたにでも食べやすい。
いや、むしろ私達日本人がカレーに魂奪われてるのか笑
絶妙なバランスですいすいスプーンを進ませますね。
ご飯普通で頂きましたが、
ルーは多いくらいでした。ご飯大盛りにしてちょうど良いことでしょう。メンズの皆さん、ランチタイム大盛り無料。
メニューはほぼ本店と共通。
噂のスープカレーをいただくには、本店上るしかなし。
やっぱりニワトリ鎮座のスパイスカレーが看板だ。
ホントのカレー好きなら、トッピングは要らない。本格カレーにしてあのカレーチェーンと競合する価格には脱帽。
客層は、ピンのサラリーマンの他に、カウンターにズラリと並んだ女性グループも。
しばらくはアンテナ敏感な人で混み合うだろうな。
本店は、車で行くのにハードル高い場所で、なかなか行くことができませんでした。
山鼻店の立地は大変有難いと言う方多いことでしょう。
お店に立っていらした黒岩さん(多分!)ありがとうございます!
劇団俳優、地元タレントさんとして知られた方です。カレーなご活躍のほうもますます期待しております(^^)/
さて、寄り道情報!
行啓通りを境に、東屯田通の南側は、だんだん住宅が多くなってくるんですが、
黒岩さんすぐそば、50mほど南に甘味処みっけ!
「おはな」は、おはぎ専門店。
こんなに種類が!
えっ?おはぎ?和菓子?
練り切りみたい!
そうか、「おはな」の「お花」だ!
美しい…(•ө•)♡
花より団子で(笑)お隣のコチラ頂きました〜
吹雪ピーナッツ¥180なり。
ピーナッツの衣をまぶしたご飯生地、中はごまが入ったつぶあん。
これがさぁ!今年一番美味しかった甘味になった!
ご飯生地には多分、白あんが少し入ってるじゃないかな。
それがすごくピーナッツを引き立てる。
つぶあんのごまも、香ばしさの掛け算になってた。
おはぎ?いや、極上の和生菓子ですよ。
知らなかった。「おはな」さんも今月オープンしたばかりだったのね。
https://hokkaidos.net/ohana-ohagi/
「黒岩山鼻」帰りに、「おはな」!カロリー控えめも有り難い。セットで激レコメンいたします!
どうぞ皆様、善き春の東屯田通散歩になりますように♬
あれっ(゜゜)ほっぺにカレーリーフついたまま帰宅。きゃあああ〜(。>﹏<。)
【黒岩咖哩飯店 山鼻】
札幌市中央区南14条西8丁目5-27
11:30〜20:00(15:00〜16:00中休み)
木曜定休
駐車場3〜4台
http://www.kuroiwa-curryhanten.com/
札幌スパイスカレー
ルーカレー
スパイシー
1000円以下
ボリューム
子供連れ
テイクアウト
カジュアル
おはぎ
おはな