インドカレー&ナン。
その美味しさ、北の大地に広めたのは、札幌の老舗インドレストラン「タージ・マハール」ですよね。
開店は昭和57年のことだったそうです。
「タージ・マハール」で初めてインドカレーを頂いた道民はかなり多いはずです。かく言う、私も♫
とろみのあるルーと、ふかふかの大きなナン。
日本人の嗜好に合わせてインド料理に改良が加えられたと言う見方もあるようです。
ともあれ、札幌「タージ・マハール」が開店して35年、
今ではネパール人経営のインドカレー店、通称インネパカレー店が札幌の街じゅうどころか全道に拡がり、
ファミレスと肩を並べる選択肢の一つとなって、万人に親しまれるまでになりました。
数あるインドカレー店の中でぶっちぎりの私的一番は、
日本人シェフのお店「ガネーシャ」ですね。
豊平公園と平岸通りの間にある斜め通りの、ちょっと変わった形の建物。
店内は待ち合いもある、シンプルモダンで大人の雰囲気です。
券売機でメニューを選びましょう♫
1000円で飲み物つきのランチタイムメニュー、チキンか豆カレーがお得ですが、
カレー好きのアナタ！コチラを強力にオススメ！
スパイスキーマカレー¥850。
ナン¥250と合わせて、¥1100。
見よ、プクッと膨らんだナンの、この高さよ！萌え萌え♡
たっぷり入ったキーマは、ラム。
ちょこっと癖のあるラムの風味、スパイシーなカレーベースと最強タッグなんですよ。
ホラ、ホールスパイスがイン。
カレーベースをのばしてかさ増ししたような味じゃないの。濃くてたっぷり。スパイスしっかり。
なんでトーフなの？麻婆豆腐かぁ？とはじめは思いましたが、
なんなの？この仲良しコンビ。なめらかな絹豆腐が辛味スパイスと絶妙マッチ！(≧▽≦)
いつもの辛さから少し上げてみることをオススメです〜自己責任で？(笑)
付け合せが、毎度の楽しみ。
じゃがいもサラダに、ピクルス。
ピクルスの味付けには甘めのスパイスが使われてるのがわかる。香り高い甘さで箸休め♫
豆カレー¥650は、豆だらけ！
レンズ豆たっぷりの、優しくヘルシーな味わい、
喜寿を迎えたクリムン母がぺろりと平らげてました〜
ベジタリアンメニューをお求めの方に。
チキンカレー¥650とナン¥250。
チキンはみんな大好きバターチキンカレー。ここにもホールスパイス。丁子みーっけ！調味料の甘さとは違う、ラグジュアリーな甘さなのよね。
ホッとする甘さの陰に辛さが見え隠れする、誰もが知る定番メニューだけに、ここの美味しさが際立ちます。
この日の付け合せはかぼちゃとサツマイモのサラダ！旬の味が嬉しいな｡◕‿◕｡
カウンターで、接客がとっても爽やかな若マスターさんに話しかけたら、とっても話に花が咲いてしまいました〜
10年の歳月を経て、再出発してまもなく一周年のガネーシャ。
オーナーシェフはお父様。親子カレー食堂なのね！
あなたの街のインドカレー屋さんとひと味もふた味も違うのは、
素材とスパイスを惜しんでいないから。
いつ訪れても隅々まで行き届いた、あずましく居心地よいガネーシャ。濃くて美味しい本格インドカレー、アツアツナンにたっぷりつけてどうぞ！✧◝(⁰▿⁰)◜✧
【ガネーシャ】
札幌市豊平区豊平８条１１丁目３−１１
11:00〜20:00（14:00〜17:30中休み）
日月定休
駐車場5,6台あり
https://japanese-curry-restaurant-307.business.site/#gallery
