再開発中のJR苗穂駅周辺は、いま旬のスポット。
高層マンション建設の槌音高い苗穂地区、
サッポロビール、雪印など大手メーカーの工場、国鉄の車両所をはじめ、かつては各種製造業、問屋、倉庫がひしめきあい、昭和の時代までは産業の街として歴史を刻んできました。
そんな在りし日の姿を残す旧い長屋をそのまま利用した、カフェ「モンキーバー」
昭和レトロなインテリアが、グッドバランス。
バラバラなのに統一感あるセンスと、たまらなく居心地の良い空気。
大人の隠れ家的雰囲気、なんですよね!
初めて頂いたのは、「かきカレー」¥1200。
薄出汁薄味で、スパイスとハーブの立つアツアツスープ。
薬膳とも思えるそのハーバルスパイシーな味に衝撃を受けました。
先月、北海道のローカルグルメマガジン「O.toneオトン」のカレー特集に取り上げられ、無性に食べたくなり(笑)
1年ぶりに訪れた次第。
今回のご指名は「ポパイカレーとんとろ」¥1200で!
白ボケは、湯気!土鍋にグツグツ♫
スパイスのほろ苦さにほうれん草の青味、
さらにサワークリームで酸味が加わり、大人の味がしみ渡るぜ。
とんとろ。豚バラ肉より脂身が抜かれコラーゲン化した食感。甘辛く煮付けてあって、スパイススープ劇場の主役になる。う、美味いっ!
野菜はとろとろナス、とろとろ人参、れんこんにオクラにヤングコーン。アジアンテイストを演出する。
お供は五穀米と、サラダ。
このサラダ、付け合せの域を遥かに超えている。シーザーサラダにチーズ味の冷たいパスタ。ポテトサラダのときもある。冷え冷えで、ドレッシングも絶品。これ全部で1200円なんて…あー最高!
開店直後でまだ手の空いてるマスターと、少し音楽談義など。ジャズやフュージョンに詳しいマスターチョイスのBGMも、
音楽好きにはたまらない癒やしです♪
ハーブとスパイスががっちり効いた、スープカレーというより創作ハーバルスパイススープ。唯一無二の味わいで、ファンが多いんですよね〜
オトンに書かれていますが、丁寧にとった和風出汁で支えられたスープの為せる技というわけか。無化調でスパイスに誠実に向き合う姿勢に拍手。大人のための、ココロとカラダのサプリカレー…あなたも是非一服!
モンキーバーのコーヒーと手作りデザートも美味しいのですが、
苗穂に来たら是非オススメしたいデザートがアリマス!
モンキーバーすぐそばの、お茶の「宇治園」のお茶アイス。
「ほうじ茶ソフト」¥350を気軽にテイクアウトで!
抹茶の若々しい苦味とは違うのよ。燻したようなほろ苦さ。
もちろん甘さ控えめ。その分脂肪分濃厚な味わいで、
大人の満足感半端ないのよ〜〜〜!
カフェスペースでゆっくりいただくのももちろんオススメ。
「もちもち包みのchaアイス」¥500「ミニほうじ茶パフェ」¥450。サッパリした甘さが、和の甘味の真骨頂( ꈍᴗꈍ)
春、間近…新茶の季節には、
大切な人達とまたテーブルを囲めますように✿
【カフェモンキーバー cafe monkeybar】
札幌市中央区北1条東11丁目21 北2条通り北向き
11:30〜22:00(14:00〜18:00中休み)
無休 日祝ランチタイムのみ
駐車場なし 近隣にコインパーキングあり
https://cafemonkeybar.wixsite.com/cafe
https://maps.app.goo.gl/MQGx1CfQcMQoEYL47