「TOKYO2020」無事終了。
わが街札幌も、熱く選手たちをお迎えしました!
こちらは、競歩の様子。
ゴール地点の直ぐそばが職場で、
ちらっと沿道に立つこともできて感激でしたね〜
それにしても、北国なのに、こんなに暑苦しくて、全くごめんなさいでした。。。(_ _;)
実は、閉会式の翌日からぐっと涼しくなった札幌です(笑)
交通規制等もスッキリしましたんでいっちょ活動!
札幌駅東側の鉄東地区住宅街にある「Papa's(パパス)」
ワンコ好きのお店なのかな?
んっ?ワンワン!と、聞こえる聞こえる!元気なお迎えが!
看板犬は「グミちゃん」
直ぐに慣れて、お席まで寄ってきて、歓迎してくれるんだぁ〜
ワンコ好きにはも〜たまらないサービスです♡U^ェ^U♡
美人ママさんがメニューと辛さの説明を。
スタンダードが割と辛めとのことで、市販カレー辛口レベルの3番で、チキンを頂くことにしました。
まずはセットのサラダが到着。ドリンクとセットで¥420。
うまい。冷え冷えの素材と、ガツンと酸味のある和風ドレッシング。冷たい旨サラダを出してくる店は100%良心的だ。
お待ちかねの、チキン¥900が来た。
え?追いカレー付き?これで¥900はヤバいでしょ(≧▽≦)
まずは…一口。
おお!わあ!きゃあ!これは、ルーカレーではないでしょう!正統インドカレーではないか!
たまねぎを惜しみなく山程使用し根気よく炒めてからこそ出る味…
批判を恐れずカレーファンのためにわかりやすく言うなら、
神田のエチオピア、札幌ならミルチの、あの油分ないさっぱりサラサラルー。
沢山のたまねぎと惜しみない量のスパイスにしか出せない極上正統インドカレーの味ですよ!
柔らかい鶏ももと、トロリなすの、チキンベイガンだ。
3番でシャキンとする辛さだが、玉ねぎの甘みで支えられ、辛さ上げても美味しい味だと思う。
心躍る、薬味3兄弟♪
一番は、このレーズン。アルコール飛ばしたワイン漬けにしたレーズンだそう。甘辛フルーティーになる。これは、かなり好きだ!
隙間が出来たら、魔法のランプからルーを注ぐ。
ご飯は最初からメンズサイズで250から300gの大盛り。
そう、ご飯だけ大盛りじゃないの。最初からルーも大盛りさ!
キューちゃんとゆで卵で味変して、いくらでも入る♫幸せ〜♡
女子には多すぎかも?少食さんならシェアでもいいくらい。
ケチケチしない、お腹いっぱい食べさせたい、マスターの心意気だよね。
いちからカレーを作ってみればわかるけど、
大量の玉ねぎ炒めるのって魂込める力仕事だから、ルーってホントに貴重だから。
ママさんが本格コーヒーを手入れしながら、
気さくにお話してくださったマスターの経歴がスゴかった!
元スタジオミュージシャンだったというマスター、金田一昌吾さん。参加した作品がなんと…こちら。
シティ・ポップの金字塔的作品のベーシストとして、トップにクレジットされているのがマスター!
大滝詠一「ロングバケイション」は当時むちゃくちゃ売れまくったのは言うまでもないが、数年前から世界的な日本のシティ・ポップ人気で再評価されている。
40年の時を越えて、作品が世界へ!
ちょっとだけ、キッチンから顔を出してくれたマスター、マイク真木さんみたいなイケ爺❣
潔くきっぱりと音楽を封印して帰郷し、以来北の大地で30年本格カレーの味を守ってきたという。
ここ何年かは闘病もあり、不定期休みもあるとのこと…
アコースティックバンドで活躍しているという音楽人ママ、なかのうづめさんの
人懐っこく明るい接客、心強い支えもありますし、
できる限りお店を続けてほしい。
遅ればせながら、札幌カレー界の歴史の1ページに触れたパパスのカレーでした。
元敏腕ベーシストのマスターの美意識が染み込んだ美味カレー、日本スタイルの米に超絶合う絶品インドカレーです。マスターがお元気で腕を振るえるうちに、お早めにご賞味オススメします!
お帰りには、ミニ縁日、くじ引きもあり〜
心和むアイデア、ほんとに、ステキなママとマスターのお店です♡
【パパス】
札幌市東区北十二条東4丁目1-35HOUSE12 1階
11:00〜15:00
日曜日定休 店前に駐車2,3台 近隣に大型店あり
現在は不定休、営業時間確認はツイッターで
https://twitter.com/papas75862948