平岸は、学生街、若者の街。
古くから北海学園のお膝元、飲食店の明かりが灯る、夜も活気のある場所です。
地下鉄直結の「平岸ゴールデン街」内に店を構えるいいスープカレー屋さんがあるんですよ。
「知床3104スープカレー」
最初は、フツーのおばちゃんにはちょっと入りにくい雰囲気で。
昼も夜も変わらぬこんな感じの迷路の先に、
あったあった。
昼だと、ここしか明かりがついてない。
違いわかります?(笑)
居酒屋さん風のカウンター席。
スパイスポットとお酒が整列!
ポップにも力が入ってて迷っちゃいますね。
ここの特徴は、「チキン」が無いこと、なんですよ。
スープカレー店としてはかなり珍しい。
マスターの故郷、知床の「サチク麦王」豚を主役にするラインナップ。
前回頂いたのは看板メニューの「角煮」¥1000
今回は「ハンバーグ」¥1100にしてみましたよ。
辛さの数値が、半端ない!
オススメ「256」ってアンタ。。。一瞬ドン引き!
ピッキーヌが入る入り口、16辛で、手を打ちました(笑)
まずはスープをすくって一口。
優しい温度の、素直なスープに、
ガツンとスパイスのカウンターパンチ。
チリと相まった、スパイスの爽やかな辛さが心地良い。
大して塩気はないのに、芳醇な味わい。
スパイスで味を出してる本物のスパイスカレーの証拠。
だから、辛み度上げないと、スパイスが少なくなって、本来の味が出ないってわけだ。
野菜のテクスチャははっきりと固め。
フニャフニャしてない直立の人参が、漢だぜ!
「サチク麦王」のポークハンバーグは、噛みしめるほど肉の味。
味付けはしっかり、青じそで風味を出し、
なんとスパイスを漬けたオイルで焼いているという。
何という贅沢な。。。(≧▽≦)
ターメリックライスも少しく固めで、サラサラスープと相性バッチリ。
自家製ザブジとアチャール付き。
ブロッコリーの芯が見事に味変の薬味に変身。
若マスター、研究熱心。感心。
カウンター越しに、カレー談義に付き合ってくれます♫
この日はママもいらして、和やかさ増し増し♡
三重から来てわざわざ立ち寄られたというお客様と4人で、世間話に花が咲く!
開店2周年記念に常連さんに配ったというかわいいチリ袋、
頂いちゃいました♫
マスターありがとうございます!
お口にスパイスの爽やかな風の名残をしばし楽しみながら、
次は3104分の32辛に挑戦するぞ!
ふらっと立ち寄れば、あったかい人の輪がむすばれる、居酒屋スタイルが居心地良い
「知床3104スープカレー」
ここのスープカレーが好きな方は、
カレー好きにとどまらないスパイス好き認定です。
スープカレー好き自称するなら、若マスター渾身の一皿を、是非一度!
【知床3104スープカレー 平岸】
札幌市豊平区平岸2条8丁目2−21 第二松井ビル 平岸ゴールデン街
11:30〜21:00(15:00〜17:00中休み)(土日祝通し営業)
火曜定休
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