何もなければ、金曜の夜ゴハンは、スープカレーって決めてる。
いつもと反対方向の地下鉄に乗り、冒険気分で、今夜はここへ。
地下鉄白石駅バスターミナルビルの二階、北洋銀行南郷通支店の向かいにあるのが「GARI」
んっ?大根の葉っぱ?干してあるけど?(笑)
店内は、小上がりもある和洋折衷。
ママの明るくてハリのある声に迎えられる。
秋の収穫祭的な雰囲気があったかいな。
ランチだとかなりオトクなんだね。
「豚トロ」とは珍しい。コレに決め!
「トントロのスープカリー」¥1300
うわあ〜カワ(・∀・)イイ!!
色とりどりの野菜の宝石箱!
豚トロを囲むように、ラディッシュ、ズッキーニ、ゴボウ。
野菜沢山のスープカレーとは聞いていたけど…見たこともない野菜が半分。
カウンターのママさんが楽しそうに見守りながら、なんでも答えてくれる。
豚トロの手前のセロリっぽい野菜はスイスチャード。ビートの一種で、甘いのよ。
これはヤーコン。梨のようなシャリシャリ食感が楽しい。
似たようなカボチャに見えるけど、手前のは縦に長い種類で、よく見ると、横割りにしたドーナツ型!
どれも、甘くて旨い野菜ばかり。
ママの話によると、東札幌のイオンの近くにある農園から収穫した地場の野菜なんだそう。夏の間は毎日ママ自らの手で収獲、マスターの適切な調理により、スープカレーの中で命を輝かせる一品に変身。
あ!さっきの大根の葉っぱは佃煮になって登場(笑)
8番辛口にしてみた。いい感じの辛さ!中辛の辛めくらいかな。
パウダースパイス多めを、旨味が下支えする、好きなタイプのスープだ。
ママは、豚トロの甘みがあるから辛めのほうがいいかも、ってアドバイスくれた。そのとおり、野菜もお肉も甘旨いのでやはり辛めがいいかもです。地場農園産のハバネロも用意あり!
塊のトントロ。豚バラよりもタンパク質多めで、覆う脂身がトロける旨さ。
トントロスープカリーの生みの親はテレビ局なんだそう。番組のため作った特別メニューが、他のお店にはない珍しい人気メニューとなり、今でも親しまれているそうです。
本郷通り商店街で産声をあげ、南郷通り2丁目を経て、10年ほと前に白石駅に移転。
白石の地物野菜から作った、白石のふる里スープカレー。お皿の中がてんこもりに賑やかになるのは夏から秋だけど、
ママとマスターのもてなしの思いは通年変わることなく、旬の野菜のパッチワークで彩られることでしょう。
気さくなママと他愛のないおしゃべりも楽しみの一つ。会社帰りにふらっと、また、あったまりにこようかな。
【カレーハウスGARI】
札幌市白石区東札幌2条6丁目5−1白石バスターミナル2階
12:00〜20:00(15:00〜17:00中休み)土日通し営業
月曜定休
https://s.tabelog.com/hokkaido/A0101/A010301/1034525/top_amp/