北海道カレー振興委員会

札幌と近郊の200店以上に足を運んだカレー好き♬じゃらん北海道2022年1月号カレー特集に案内役で登場させていただきました^^札幌カレー界の活況と、ふるさと札幌の街の魅力発信に一役かうことができたら幸いです。

【鹿の谷3丁目食堂】在りし日の名店の味そのままに…夕張の郷愁さそうカレーそば!

1月現在、記録的な少雪に見舞われている北海道。今年になってようやっとオープンしたスキー場も多いんです。
夕張の名峰・冷水山はいかに??
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マウントレースイ、元気に営業中、
学生さんのスキー授業、観光客、スキーヤーが雪を求めて集結してました!
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そう、夕張に来たらここでしょう!
レースイホテルエントランス右、ゆうばり屋台村のカレーそば!
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かつて市役所の近くにあった「藤の家」のカレーそば、
覚えていらっしゃる方はまだ多いことと思います。
閉店して、10年以上経つんですね。
親父が夕張出身で、小さな頃、お盆に食べに行ったことをまだ記憶してます。
この道の先じゃなかったかなぁ。
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エラい坂の斜めの途中にある店前に、並んでね。よそいきの服にポチッと黄色くはねて、軽く怒られたりとか(笑)
汗かきかき、美味しかったなあ。
かつてのスナック街はほんの少し看板を残すだけ…か。
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でも、思い出のあの味は、今に受け継がれています!
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屋台村の一番奥が、「鹿の谷3丁目食堂」
あの藤の屋トリビュートのカレーそばを出しているんです!
メニューはシンプル。
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カウンターにすわって、ものの5分。
カレーそば¥700がやって参りました(*^3^)/~♡
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たっぷたぷのお汁から香ばしい匂い。
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麺を掘り出すときの力技!
このトロミ加減がたまらないんです。
和出汁とこしょうのピリリが効いて、ああ、至福!
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麺は柔らかめなんだよね。優しい食感はお湯で練っているんだそう。
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具は豚バラと玉ねぎのベストコンビ。透き通る寸前くらいまで煮た玉ねぎ、丁度いい歯ざわり。
彩りのネギなんか入れない。気取らない、炭鉱町の味。
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すっかり完汁。とろっとろなのに、食後感は、ぜんぜんもたれない。¥100でご飯をぶっこんで流し込む禁断のカレー猫飯、いつかやってみたい(笑)
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冷えた身体を温めに来るスキー客の他に、
昼時は地元のおじちゃんおばちゃん、
営業マンでいっぱいになる屋台村。
定食やラーメンも美味しそうだったけど、半分くらいはカレーそば目当てのようでした。
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ゆうばり、くうばり、坂ばかり、ってな。
夕張で生まれ育った親父がよく言います。かつて栄華を誇った夕張に思い出のある道民はまだ多いことでしょう。
雪が溶けたら、足を運んでみませんか?
懐かしい風景が、
お帰り、って迎えてくれますよ。
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【鹿の谷3丁目食堂】
北海道夕張市末広1丁目81 ゆうばり屋台村 1F
11:00〜21:00(スキーシーズン中のみ夜まで営業)
木曜定休